長瀬ランダウア株式会社
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会社案内

ご挨拶

放射線利用の安全と安心を支え続けます

浅川哲也

科学技術の発展や医療・生活の向上を目的として様々な分野で放射線が利用されている現在、病院や研究機関等の業務従事者がより安心して放射線を利用するための被ばく線量測定は、以前にも増して重要になってきております。

当社は、世界最大の放射線測定サービス会社である米国「Landauer, Inc.」と、研究開発・製造・加工機能を合せ持ち、医療を含む幅広い業界で活動する化学品商社である「長瀬産業株式会社」との合弁会社として1974年に発足、日本における放射線測定事業を開始いたしました。設立当初は放射線計測用フィルムを使用したフィルムバッジサービスを提供しておりましたが、 2000年Landauer, Inc.により開発された、正確で測定しやすいという特長を持つOSL(Optically Stimulated Luminescence)技術を採用したルクセルバッジによるサービスを開始しました。

2009年には、それまで米国で製造していたルクセルバッジから、国内での組立を可能にしたクイクセルバッジを導入し、自社内での徹底した品質管理と安定供給を実現すべく、つくば市に本社社屋・工場を建設しました。次いで2014年、国内および海外の需要増に対応すべく工場を拡張し、さらに2017年4月、新JIS規格に準拠する「ルミネスバッジサービス」を開始いたしました。

一方、OSL技術を用いたインハウス用製品である「InLight System」についても、国内主要機関のみならず、特にアジア・オセアニアの多くの国々の測定サービス機関や大学・研究所等で急速に導入が進んでおり、今や全世界のOSL線量計のユーザーは200万人を超え(約35%シェア)、まさに放射線測定のグローバルスタンダードと言える実績を持つに至っております。

より安心できる製品の提供と、きめ細かなお客様サポートはもちろんのこと、目に見えない放射線を線量測定技術で可視化することで「見えない不安を、見える安心に」つなげる。更に放射線の安全利用を支える様々な提案を続けていくことで、世界中のより多くの皆さんに安心と言う幸せを届け続けたいと願っています。

経営理念

  • 放射線利用の安全と安心を支える真摯な事業活動を通じ、人々の幸福と豊かな生活を守り続けます。
  • 従業員の創造性と調和を尊重し、やりがいを育み、たゆまぬ成長を目指します。
サイン

代表取締役社長 浅川 哲也